『小林さんちのメイドラゴン』の漫画版面白かった

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2016年冬アニメは結構面白いのが多かったと思ってるんだけど、小林さんちのメイドラゴンは異界人とのドタバタ日常モノとしてかなり面白かったなと思う。で、せっかくなのでと原作のほうも読んでみたらアニメとはまた違った面白さがあって個人的に大満足。

どこで連載してたのかと思ったら、月刊アクションだったんだな。てっきり少年誌かきらら系だと思ってたので、割とエロいネタが出てくるのが意外な感じ。

 

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2015・2016年に行った美術展

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どうも、嘴です。

そんなに頻繁に行ってるわけではないんですが、自分の備忘録として。2年まとめて書いてるのは、半券残ってたのが2年分だったため。

 

【鳥獣戯画展】2015年4月28日~6月7日

公式の紹介はこちら。 鳥獣戯画そのものは「どっかで見たことある」程度だったので、最初から最後までを鑑賞できるという点では非常に良い美術展でした。絵だけは見たことあるけど、実際にはどんな意味があるんだろうなーと思ったら「どんな意味があるか分からない」という謎作品だったとは。

全4巻もあるのに、描いてる人がバラバラな上に説明が全くないから、「楽しそうな動物たちですねー」以外の感想が出てこないのもすごい。人間臭さがあふれてるにもかかわらず、深い意味を考えずに楽しめるという点では貴重な作品。

あと、個人的には同じく展示されてて人気が薄かった『華厳宗祖師絵伝 義湘絵』も印象深かったですね。ちょっと助けてもらっただけで惚れて龍に変身して航海を助けるとかチョロすぎてびっくりしました。古典でもそんな展開なら、今のラノベもそんな感じでいいじゃん!みたいな新鮮さ。

 

【メガ恐竜展2015】2015年7月18日~8月30日

公式の紹介はこちら。夏休み期間中だったため、小学生がたくさん居て賑やかだった印象があります。

恐竜に関する美術展は見たことがなかったので、「うわーこんなにデカいのが居たのかよ!」というインパクトが大きかったです。最初の頃はそれほど大きくなかった恐竜たちですが、デカいと襲われにくくなる→獲物が襲いにくくなったのでデカくなる→襲われないようにもっとデカくなるというループを繰り返したのは意外でした。そんな単純な理由だったんですね。

もちろん巨大化することによるデメリットもあったんですが、当時としては結果的に巨大化し続けることが生き残るうえでは最善解だったんでしょう。巨大生物が一堂に会するというインパクトを楽しみつつも「なぜ巨大化したか」という点を中心にした解説文は非常に面白かったです。

 

【春画展】2015年9月19日~2016年12月23日

公式の紹介はこちら。この美術展についてはこの記事でも書いてました。エロ漫画文化だけでなく、絵本文化も当時の春画の作り方に影響されている部分が多いんだなといろいろと驚かされた美術展でした。特に終盤の『偉い人に献上するからと印刷屋が腕によりをかけて作った極彩色な春画』は圧巻。

 

【俺たちの国芳わたしの国貞】2016年3月19日~2016年6月5日

公式の紹介はこちら。この美術展についてはこの記事でも書いてましたね。同時期に生きた2人の美術家の作品を比較しながら鑑賞するというのは個人的には新鮮でした。名前が似ているけれども画風が全然違うという二人だったので、違いがグッと引き立ってました。個人的には国芳の絵柄が少年漫画チックで好きでした。

 

【VR作品 「熊本城」】2016年6月22日~2016年7月10日

公式の紹介はこちら。4月中旬~下旬に起こった熊本地震から1か月後に公開というかなりタイムリーな上演でした。美術展とはちょっと違うけれども、せっかくなので。

「外観はどの城も大して変わらないしなぁ」と熊本支援の気持ち半分で見たんですが、結構面白かったです。というのも、熊本城って実戦を重視した構造になってて、「敵が攻めてきたらどこから迎え撃つか」「どのように敵をかく乱するか」「もしも本丸に入ってきたらどうやって要人を逃がすか」ということを丁寧に研究して作られた城だそうです。解説を聞きながら見たら「こりゃ攻めるの難しそうだなぁ」と納得させられてしまいました。

あまりにも丁寧に作られたCGだったのでコーエーかカプコンあたりがゲーム化してくんないかなーとか思っちゃいました。企画展だけで終わらせてしまうのはもったいない。熊本城記念館とかで観れるといいんですけどねぇ。

 

【ゴッホとゴーギャン展】2016年10月8日~2016年12月18日

公式の紹介はこちら。この美術展についてはこっちの記事でも書いてました。国芳国貞展からの流れで「2人を比較する美術展楽しそう」と思ったのと、音声ガイドの声優が話題になってたので観に行ったやつです。

今まで音声ガイドは興味なかった派でしたが、音声ガイドも悪くないね派に変わっちゃいました。音声ガイドって解説文をちょっと補強する程度だと思ってたんですが、作品にグッと引き込む力を与えてくれる効果があったとは思いませんでした。あれで500円なら安い安い。

 

というわけで、昨年と今年で行ったことのある美術展の回想でした。4カ月に1回って感じですかね。来年も面白い美術展に出会えるといいなぁ。

 

ゴッホとゴーギャン展に行った感想

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今までの人生において美術展に行く機会というのがほとんどなかったので、ここ数年は「なんとなく気になる」という美術展には積極的に行くようにしていました。基本的に美術に関する基礎知識が全然ないので、どの絵が良いとかは全く分からないんですよね。

西洋系の美術はやたらと細分化されてるので、なんかその辺の知識がないと楽しめないのかなと思いながら、『とりあえず知名度の高い画家なら色々面白いだろう』という気軽な感じで行ってみました。

結果。美術知識が無くても『どういう意味なのか』『どういう流れで描かれた作品なのか』が丁寧に解説されていて非常に充実した美術展でした。時系列で展示されていたうえに絵画についての解説が丁寧だったので、それを読みながら絵画を見ることで知識ゼロでもその絵画の深さを分かることが出来たのがとてもよかったです。

 

初期のゴッホは農民や労働者を描くことが多かったようです。確かに当時の文化を描くという点では重要であったものの、割と地味な絵柄。教科書とかでも見たことがないような絵がほとんどで、見てもいまいちピンとこないというか、「ふーん、ゴッホってこんな感じだったのか」という感想でした。

その後、フランスに引っ越していろいろな美術を見たゴッホは「うそっ……私の絵画地味すぎ……?」と気付いたようで。それからは教科書などでよく見るような、力強くカラフルな絵が目立っていきました。特に分かりやすかったのが自画像(フランスに引っ越してから割と何度も自画像を描いていたらしいです)で、初期の頃は写実的でありながらも地味で暗い絵柄だったのに対し、時間が経つにつれて色鮮やかになり、見てる側としてもその力強さを受け取ることが出来るような絵に変化してました。展示が時系列で並んでいるからこそ分かりやすい変化だと思います。

その後、ゴーギャンと一緒に暮らしてからはさらにゴッホの絵柄が変化していきます。ゴーギャンはゴッホとは違い、繊細かつ淡い絵柄でありながらも『見た内容に忠実じゃなくてもいいじゃん』というスタンスでしたので、力強く忠実に描くゴッホとは正反対。バディもののドラマにありがちな凸凹コンビ感があります。実際に絵画が並べられてみると確かにその通りで、「こんなに雰囲気が違う絵を描く二人が同居してたなんてなぁ」と思わされるほど。

まぁ、実際すぐに同居解消してしまうんですけれども。

絵画にたいするスタンスが真逆だなというのが一番わかりやすかったのは【タマネギの皿のある静物】と【ハム】の比較。机上の食材というテーマでは似ているものの、描き方もモデルの選び方も構図もまったく異なる絵でした。

互いに相手の良さを受け入れながらも描き方を変化させていってるので、ゴッホにとってもゴーギャンにとっても有意義な共同生活だったんだと思います。同居していたときの絵もたくさんありましたが、どんどんと互いの良さを吸収して自分の絵に反映させているんだなというのが分かりました。絵画に対するスタンスが真逆だったからこそ、良いところも悪いところも見つめることが出来たのかもしれません。本人たちも「短い期間だったが1世紀分あったような気がする」みたいなことを言ってたようですし。

 

同居解消した直後のスライドショーによると、それからも互いに連絡を取り合っていたとのこと。同居解消した段階では『ゴッホが振られた側で、ゴーギャンは愛想が尽きて二度と会いたくないと思っていた』のだと思っていたので、不思議な感じでした。全然絵柄が違うままでしたし、ゴーギャンは遠く離れたタヒチに引っ越してしまうしで、イマイチ「関係が続いていた」感がなかったんですよ。

端的に言うと「連絡してると言っても年賀状をかわす程度なんじゃないの?」程度に思ってました。

その流れで、ラストに【肘掛け椅子のひまわり】が展示されていまして。

心が薄れていたどころか強く心に残っていたんだな、というのが分かるような絵で。

それまでの流れや解説も踏まえて、非常に心に強く残る絵でした。単品でその絵を見るだけだったら「ゴッホに似てるかもねー」ぐらいだったのかもしれませんが、それまでの同居・別居・転居という流れを絵や解説をもとに実感していたからこそ、心に強く響いてきました。あの展示方法は良かった。長い映画のクライマックスという感じの盛り上がり方でした。どういう意味がある絵なのかは、ぜひとも併記された解説を読みながら鑑賞してほしいです。

 

今回の美術展は小野大輔さんと杉田智和さんがゴッホ役とゴーギャン役で音声ガイドをやってくれているのが話題になりました。自分もそれを聞きながら展示を見ていたのですが、二人が交差する人生をしっかりと語ってくれていたので、さらに気持ちを揺さぶり、盛り上げていました。音声ガイドは基本的に使わない派だったんですが、ここまで作品を深く掘り下げてくれるものだとは。

近い時代に生まれ、互いに影響を受けて絵柄が変化していく。そういう画家の成長過程をじっくりと楽しめる良い美術展でした。画家の人生そのものがドラマチックなのですが、それぞれの絵も非常に魅力的。有名な画家だからいろいろ見てみたいと思ってたんだよねーという人も、ゴッホやゴーギャンの絵は見たことあるけど、どのように影響を受けたのか気になるという人も、ぜひ観に行った方がよいと思います。

 

……という記事を最終日に書いてしまう愚策。

ただの日記

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どうも、嘴です。ここ最近ブログ書いてなかったんで近況報告がわりに。

●ちょっと前に引っ越しました。引っ越しに関しては色々と失敗してしまったところがあったものの、まぁ何とかなるかなというレベル。次回の引っ越しではもうちょっと前準備してからやりたいなーとは思うのですが。

とはいえ、次に引っ越しするのは4年か、6年か。その時にはもっと時代が変わってて引っ越しの手順も変わりそう。

 

●将来のために地味に勉強してました。基本的には書籍をかじることが多いのですが、クソ本に出合う確率が予想以上に多い。「プロが教える本当の○○」みたいな煽りの本を読んだら「自分の頭で考えよう!」みたいな内容に終始しててとてもがっかり。何も言ってないのと変わらん。

勉強してて思うのが、基本的に種銭をそれなりに持ってるというが前提になってたりするのがツライ。そりゃ理屈としては分かるんですが、「貧乏人が金を貯める方法!」を求めたら「金持ちがもっと金を貯める方法!」みたいな無いようだったりして。そしてそれが前述のように「自分の頭で考えよう!」みたいな結論だったりするととてもガッカリ。創作本と違って実用書でクソ本に出合うとガッカリ度が高いですね。

 

●いまだにPS3しか持ってないので、そろそろPS4を買おうかなーと思っていたころにニンテンドースイッチが公開されました。スプラトゥーンも続編が出るようなので個人的にはとてもうれしいです。

WiiUを買ったのがだいぶ遅かった(スマブラが出たころに買った)ので、WiiUの寿命自体はそれほど短いと思わなかったんですが、登場したのが2012年なので約5年で世代交代ということですね。PS3→PS4が約6年、360→oneが約8年なのでWiiUはちょっと短いですね。

次世代機を買うかどうかは迷ってたんですが、スプラトゥーンの続編が出るならば個人的には買わざるを得ないハードという感じ。あと1年ぐらい待たされるのかとばっかり思ってたんですが、2017年3月と予想以上に早かった。今から楽しみです。

 

●将来のために地味にjava始めてます。今までソースを描くことがほとんどなかったので新鮮で楽しいんですが、自分の知識力がなさすぎて全然進まない。最終系だけは脳内で描けているのに、技術が追い付かない。

将来のために可読性の高いコード設計にするか、とりあえず小さいゴールとしての完成を目指して、後から立て直すか。今年中には完成させたいという目標があるものの、可読性が低すぎると完成が遅くなりそう(終盤でのメンテナンスに時間かかりそう)だし、可読性を高めることを目標にすると進まない感があってモチベーションが下がるし。

このメソッドの使い方を得覚えればもっと綺麗に書けそうだけど、覚えるのが面倒くさいので現在知ってる技術だけでゴリ押ししたい!という欲求のままに書き進めると、後からロクなことにならないんですよね。分かっているんですが、「どうせ趣味なんだからモチベーション維持が大事だろ」とも思ったり。

そう考えると、同人ゲームってモチベーション維持を最優先にしないといけないから、めっちゃ汚いコードになってそうですね。最初から能力が高い人たちが作り始めてれば問題ないんでしょうけど。

 

そんな感じで日々生きてます。

 

TSUTAYAのセルフレジの設計に感心した

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どうも、嘴です。

先日、TSUTAYAのセルフレジを使ったのですが、システムというか設計が潔くて良いなーと思いました。

 

TSUTAYAが現在ではレンタルDVD&ブルーレイだけでなくCDやコミックもレンタルしてるのはご存知かと思います。しかし、DVD・CD・コミックすべてでレンタル料金が異なるのが面倒なところ。おまけにレンタル可能日程が種類によって異なるのがさらに面倒。

そんな煩雑な料金設定がどのように設定されてるのかと思いながらセルフレジを利用してみました。

 

セルフレジのプロセスとしてはバーコード読取→泊数設定→料金支払いという流れ。泊数はプルダウンで設定するようになっています。

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プルダウンというのはこういう感じ。

 

その店ではコミックは当日か1週間の2種類、DVDは当日・1泊・2泊・7泊の4種類だったのですが、プルダウンに表示されたのは全種類。選択できるのかなーと思ったら『この金額では対応できません』との謎表示。

よくよく見ると、対応している泊数ならば正規料金を、非対応ならばカンストした値(999,999円)を設定しているようです。

確かに、対応泊数に合わせてプルダウンの表示を変えるとプログラムの開発やテスト検証が難しいんですよね。とはいえ、グレー表示にするわけではなく、『設定してもいいけど999,999円だよ』という潔い設計に笑ってしまいました。

有人レジではどういう設計になっているのかはわかりませんが、『表示がちょっとおかしくても使用に問題なければ良し』という設計思想は実に羨ましい。そういうごり押し感は見習いたいです。