アクセス乞食って単語は使われなくなったけど

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※冒頭の画像は関係ありません

気が付いたら1週間ぐらい書いてませんでした。といっても、WordPress化するまでは月に1~2回レベルの更新だったので問題ないのですが。そもそもこのサイトってとくにアフィリエイトをやってるわけじゃないし、収入とかまったく考えてないので別に良いんですけども。

 

テキストサイトの頃だと、アクセス数を上げるために他の大手サイトに絡んだり(と言っても文中リンクを貼る程度)、変な事やって注目を集めようとすることは割とあって、そういう痛々しさも含めて楽しい文化だったような気がします。

何故それが楽しい文化かというと、単純に言えば不幸になる人が少ないからだったのではないかな、と。

 

そして現代。今でもアクセス数(PVと言われることが多くなりましたね)を稼ぎたがる人は多いのですが、昔は承認欲求がメインだったのに対して最近のはPVを稼げれば何でもよいというスタンスが多く、読んでいて不快な気分にさせられることが多いです。

具体的に言うと、基本的に「良い記事」よりも「腹立たしい記事」が多いんですよね。無差別に嘲笑する記事とか、やたらと上から目線で説教する記事とか、とにかく不安を煽る記事とか。

なんでそういうのが増えたかというと、SNSとかその辺のサービスによって情報が拡散しやすくなったのに加えてPVがダイレクトにお金になるから。たくさん人が来ればその分儲かるってことですね。

もちろん、広告をクリックしない人ばかりが来ても仕方ないのかもしれませんが、最近は「まず人が来てくれないと話にならない。来訪者の質は二の次だ」というスタンスなのか、どんな手を使ってでも人を呼び込もうという記事が増えてきました。俗にいう炎上マーケティングってやつですね。

 

その結果として、他人を嘲笑したり上から目線で説教したり不安を煽ったりするような記事が毎日のように目に入るわけですよ。twitterとかFacebookとか人気記事ランキングとかで。

やたらと説教じみてたり、嘲笑してたり、不安を煽ったりする記事タイトルで、実際にクリックして読んでみると薄っぺらい事ばかりで、記事を書いた人にとっては思う壺なのですが、読んだ感想としてはモヤモヤするだけで心が晴れない。記事ランキングがそんなんばっかりで、気が付くと毎日のように情報収集でイライラする、という。

 

なので、その辺をもっと上手にフィルタリングできるシステムがあればいいなーと思ったわけです。嫌いな記事を配信するところをランキングから外す機能があれば、もうちょっと快適になるんですけど。

といっても、記事を配信してるところだけをフィルタリングしても、ポータルサイトでその記事を読むことになったりしそうですが。たとえば、yahooとかライブドアとか。そこまでフィルタリングできればいいんですけども。誰か作ってくれないかなー。

 

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