『ばるば★ろっさ』をプレイした

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どうも、嘴です。

ばるばろっさというゲームをプレイしたので、感想とか。ドミニオンとの比較ばっかりになってしまいましたが。

公式サイトはこちら

ドミニオンと同様のデッキ構築型カードゲーム。見ての通り、女の子のイラストが多いのはアークライトのゲームなので仕方ないですね。カードのデザインを見て分かる通り、ギャザやドミニオンと違って遊びやすさよりもイラストをメインにしてる感じです。

ルールとしては、ドミニオンと同様にお金(このゲームでは補給カードと呼ばれてるけど、面倒なので金と呼んでます)を使ってカードを購入しつつデッキを強化して戦う、という感じ。このゲームの特徴としてはドミニオンと違って戦力(プレイ中は火力と呼んでた)という概念があり、戦力を上げることで勝利点である目標カードを手に入れるのが勝利へのルート、ということ。

この戦力というのが大きな特徴で、デッキ構築型カードゲームでありながら場に出続けるカードでしか戦力が増えていかない。逆に言うと、戦力を上げるのが目的なので山札を増やすよりも場に出続けるカードを増やす方がメインの戦略になります。

 

要するに、戦力を上げていくと必然的に山札はあまり増えていかないんです。そのため、デッキ構築型でありがちな『山札を増やしつつドローを増やして回転させる』とか『銅貨(1金)を減らして1ターンに引ける金量を上げる』とか『無駄なカードをじゃんじゃん廃棄してデッキを圧縮する』といった戦略を取りづらいシステムになっています。

サプライ(購入できるカード群)がやたら多い(ドミニオンと比較して)割にはドローカードや廃棄カードが極めて少ないんですよね。その時点で気づいておけばよかったのですが、戦力を増やす重要性に気づいたのは中盤以降。他の人は自分の戦力を整えて陣地を攻略し始めてた頃でした。遅かった。

 

……という失敗評価はさておき。ゲームそのものの感想について。

 

前述のように、デッキ構築型と銘打っているけれども、山札よりも自分の場を構築していくスタイルは新鮮で面白かったです。デッキ構築って自分の山札を増やしつつ毎ターンできることが充実していくという感じなのですが、このゲームは自分の場を固めつつ攻撃する機会を狙うという遊び方なので、だいぶ違うんですよね。

ドローカードが極めて少ないのがデッキ構築型にしては珍しいなとも思いました。ドミニオンだと1ターンにたくさんカードを引けることにかなりメリットがあるので積極的にデッキに増やしていくのですが、このゲームではそういうカードがほとんどない。ドロー4のカードは使い捨て(1度使うとサプライに戻るタイプ)ですし。まぁ、ドローするよりも場に出るカードを増やしたほうがいいんですが。

 

このゲームの終了条件が『モスクワカードを誰かが入手する』なので、言い換えるとモスクワカードを手に入れるために戦力を固めるのが重要。モスクワカードは最強の防御力を誇るのでボスにピッタリなのですが、その途中までが段階的に強くなっていくわけではなくランダムな強さとなっています。そのため場が停滞したりするのが玉にキズ。

相手の防御力が10→12→14→18と増えていくのであればこちらもだんだんと戦力を固めていけばいいんですけど、モスクワカード以外はランダムなので10→18→12みたいな流れだったりすると防御力18のカードが出た時点で誰も攻撃しなくなって装備を整え始めるターンになっちゃうんですよ。

他のプレーヤーに攻撃するカードがほとんど無いのも特徴。相手が戦力を固めたから妨害カードを増やして……という戦略があまり成り立たない。この辺はドミニオンと同様に、ソロプレイ感が高くなってしまうんですよね。だからこそ前述のように場が停滞しちゃうと、なかなか進まない。

あと、個人的にはカードのデザインがイラストメインで効果が小さくしか表示されてないのがマイナス点。これは完全に好みなんだけど、もっと視認性の高いカードだったら良かったのに。そりゃカードのイラストメインで買う人をターゲットにしてるってことはわかるけどさ。

 

 

プレイ感を端的にまとめると、『デッキ構築型というよりも自分の場を充実させていくことに重点が置かれていて、自分からも他プレイヤーからも戦力の増え方が見えやすくて面白く新鮮だった』という感じですね。山札が増えないデッキ構築型というのは新鮮でした。サプライが多すぎるのと、他者アタック系が少ないのが解消されればなーと思いますが、これでも充分楽しかったです。

 

ちなみに、プレイ前にサプライのうち1つを外すのがオフィシャルルールだったようなのですが、今回プレイする時には金貨が無くなったのですごく時間がかかってしまいました。お金はサプライから外さないハウスルールにしたほうがいいかもしれません。

 


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