ミニマリストという危険で幸せな生き方

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(c)写真素材 足成   ※冒頭の画像は本文とあまり関係がありません。

どうも、嘴です。テスト勉強してたら、気が付いたら結構な期間を書いてませんでしたね。

それはさておき。なんか『ミニマリスト』という生き方が某所で話題になってるようで。ノマドに続いてそういう生き方が話題になるようになったかーと微笑ましい感じ。

個人的にはミニマリストという生き方はかなりリスキーなので、あまり多くの人に勧められるとは思わないんですよね。

 

そもそもミニマリストというのがどういう生き方かというと、『あくせく働いて自由時間を減らすぐらいなら時短で低収入のほうが自由時間が増えて幸せになれるよ』という感じです。詳しくは調べてないけど、概ねそんな生き方。

例えば、正社員として残業だらけの仕事を続けても自由時間は休日ぐらいしかなくなるわけです。それに比べたら週3日でアルバイトしても、暮らしていけるのであれば必要以上に稼ぐ必要はなく、むしろ空いた時間で自分に投資することができる、というわけです。

 

個人的にその生き方について言いたいことは3つ。『お金があるとリスクを和らげることができる』『将来性を捨て去る必要がある』『投資にも金がかかる』ということ。

リスクを和らげるというのはその名の通り。怪我や病気になった時に医者に行くにも金がかかりますし、引っ越しをする際にもある程度の蓄えが必要です。仕事を辞めて転職する時だって、ある程度の蓄えが無いと転職中の期間を生き延びられませんし。

将来性を捨て去る必要があるというのは、賃金上昇が見込めないと未来もずっと同じ状況ということ。たとえば結婚したり出産するとどうしてもドンドンとお金がかかってしまいます。若いうちは無理が効いたとしても年を取ると物覚えが悪くなったり頻繁に病院に行かざるを得なくなったりします。さらに、応用の利くスキルが見に付かないと潰しが効かなくなるというデメリットもあります。

最後に投資についてですが、自分の心を豊かにするために映画を観たり本を読んだりするのだって金がかかるんですよね。美味しいものを食べるのだって同様。人はパンのみに生きるに非ずと言いますし、公共機関を利用したとしてもある程度の金額は必要となってしまいます。

 

というわけで、残り数十年の人生を現在と同じまま成長せずに生き続けるという覚悟を秘めていればいいのですが、積極的にそういう生き方をしてしまうと後から気づいた時に手遅れになっちゃうリスクがあるんですよね。

仕事が無くなったり大けがしたりしても家賃が払えたり食べるのに困らないという状況であれば別にいいんですけれども。そもそもそういうのってミニマリストというよりも不労所得者に近いのではないかと。家賃を払う必要のない家に住んでるとか、仕事以外の収入があるとかですよね。

 

派遣社員という生き方とか、フリーターという生き方とか。「レールに乗らずに自分が生きるのに困らない程度の収入で自由に生きよう!」という話題は名前を変えながら定期的に盛り上がるんですけれども。『自分に何かあったときのリスク』とか『成長せずに同じ生活を数十年続ける可能性』というのを考えないと危険だと思います。

たしかに死なずに生きるだけならば最低限の収入があればいいんですけどね。ホームレスだって『最低限の収入で生きている人』とも言えるわけですし。

 


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