話をまとめられない人の対処法

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※冒頭の画像は本文とは関係ありません

どうも、嘴です。最近買った革靴の靴擦れが酷すぎて歩き方が変わっちゃった気がします。

それはさておき。

話をまとめられない人って居るんですよね。要点をまとめるのが下手というか、言いたいことを全部言わないと気が済まないというか、話が長い割に何を言いたいのかが分かりにくいというか。

まぁそういう人が居るんですよ。

で、そういうのを何とかするのって基本的に『要点をまとめて結論から話す』というのを心掛けるとだいたいなんとかなります。俺は何とかマシになったと信じたい。俺は自分を信じる!

自分がそういう性格だと分かってるときは上記のようなロジカルシンキング系の本を読めば参考になります。

今回言いたいのはそういう事ではなくて。周りにそういう人が居る場合の対処法。「今の話し方を改善したいんだ!」みたいなことを言ってきたならば指導なり教育なりすりゃいいんですけど、そういう人ってあまり居ませんし、性格はなかなか変わらないので根気強く変えていく必要があったりします。

改善させるのも面倒だけど交流しなきゃいけない場合にどうするか、というのが今回の話。

 

ざっくり結論を言ってしまうと、相手に改善を求めるよりも自分が順応しちゃったほうが楽なんですよね。ある程度イライラはたまっちゃいますけど、かといって相手に改善を求めてアレコレと口を出すのってすごく時間がかかるし面倒なんですよね。

で、順応するための方法として今回のタイトル。方法としては2点。

1点目は、相手の話をじっくり最後まで聞くということ。時間が無い場合も多いですが、ちゃんと最後まで聞かないと言いたいことが分からないため、心の中で『 気を整え・拝み・祈り・構えて・聞く』というプロセスを踏まえつつ、冷静に聞く必要があります。

要点が分からないまま聞いていると、聞いてる側は途中で結論を急ぎたくなるんですよね。聞く側としては別に邪魔するつもりはないのですが、あまりにも何が言いたいかわからないと、「つまりこういうこと?」とか頻繁に聞きたくなってしまいます。

しかし、聞いてる側には話があちこちに飛んだり、全然話が進まないように聞こえていても、話してる側は普通に話しているつもりです。なので、下手に「こういうこと?」って誘導させようとしても、結果として遠回りになっちゃうんですよ。

 

2点目は、要点を自分の中でまとめて「こういうこと?」と聞くこと。言ってる本人も何を言ってるかわかってなかったり、話があっちこっちに飛んじゃったりしてると自分が聞いてる内容の答えが分からないままだったりするんですよ。

例えば、「りんごの名産地ってどこだっけ?」という質問をしたときに、「りんごはヨーロッパ経由で日本に輸入されて……(中略)……今の日本でもあちこちで栽培されてて……(中略)……有名なところだと青森と長野なんだけど……(中略)……というわけで味も様々なんだ」と言ってきたとしましょう。この場合ですと「りんごの名産地」に対して「有名なところだと青森と長野」って回答しているというわけですね。

現代文の文章読解みたいな感じですね。文章読解だと文章だから好きなペースで読めるのですが、リアルタイムで質問されると話を追うのでいっぱいいっぱいになったりするので、ちゃんと『質問に対する回答は?』ということを念頭に置きつつ聞く必要があります。

 

というわけで、話がまとめられない人と話をするときの交流法でした。まとめると、
相手に改善を求めても時間がかかるので順応したほうが良い。また、そういう人と話す際にはちゃんと最後まで聞いてから要点を確認して、聞きたかった内容の回答が合っているかをお互いの認識を合わせる。
ということですね。

時間がないときほど早めに結論を急ぎたくなりますが、慌てず落ち着いて会話するようにしましょう。

 

※ちなみに、俺がこういうライフハック系っぽい記事を書く場合は、だいたいそれに伴った不満があります。察しろ。

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