Podcastとラジコは楽しみ方が全く異なる

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どうも、嘴です。

まずはこちらのニュースから。

TBSラジオ、ポッドキャスト終了 10年超の歴史に幕 「収益化のめどが立たないため」 – ITmedia ニュース

で、自分はブコメにこう書いたわけです。

『荻上チキのSession-22』と『伊集院光の深夜の馬鹿力』は、ダウンロードしておいて後で楽しむのに良かったんだがなぁ。ストリーミング配信だとダウンロードと違って使いにくいんだよな。収益化出来ないとはいえ残念。

これに関しての補足を書きたくなったので書きます。

 

そもそもPodcastとラジコは何が違うかという話から説明します。Podcastはサーバー上に音声ファイルを格納しておき、ユーザーが自由にダウンロードして聴くというスタイル。一方でラジコはストリーミング配信で、実際のラジオで放送している内容をほぼリアルタイム(タイムラグは数秒)で配信しています。

たとえるならば、Podcastがレンタルビデオ店ならば、ラジコは地上波のテレビといったところでしょう。

ラジコはストリーミング配信のため、ネットに繋がりっぱなしの環境で聴く必要があります。ネット環境が悪い場所で聴く場合は音声がぶつ切りになってしまうわけですね。また、聞いている間はずっとネットに繋がっているため、通信料が定額プランじゃないとキツイです。結果として、ラジコはラジカセのように自宅のWi-fiでどっしりと構えながら聴くスタイルがメインとなります。

一方でPodcastは一度ダウンロードしてしまえば、ネットに繋がらなくても大丈夫。スマホにダウンロードしておけば、移動しながら視聴をすることもできますし、もちろん家で聴くこともできます。しかし、録音したものをサーバに置いているため、リアルタイム性はありません。生放送のラジオにありがちな「番組中にメールを送ってすぐに採用される」ということはありません。

 

以上が両者の主な差なのですが、自分の視聴環境としてはPodcastが非常に都合が良かった。なので、今回Podcastが無くなるのがとても残念です。

 

自分がラジオを聴くのは、主に出退勤の列車の中。列車の中って暇なのでラジオを聴くのにはうってつけなのですが、常に電波状況が良いわけではありません。スマホで通信しすぎると制限かかってしまいますし。そのため、通信制限を気にしなくてもよい自宅のWi-fiでPodcastをiPhoneにぶち込んで出勤し、移動中に聴くというのが主なスタイルです。

ところが、ラジコやTBSラジオクラウドの場合はストリーミング配信のため、上記の聴き方ができません。4Gで接続し続けながらラジオを聴くこともできますが、前述のようにできる限り4G回線で通信しないでラジオを聴きたいのです。

Podcastの移転先としてTBSが提示したのはTBSラジオクラウド。サーバに音声ファイルを格納しているという点は同じなのですが、ダウンロードできないため常にネットに接続し続ける必要があるのが非常に残念です。

 

では個人的にどういうプランならばいいのかというと。月額500円で30本/月までダウンロード自由というプランですね。30本じゃなくても、40時間とかでもいいんですが。月額1000円だとさすがに加入しないかな……。

ラジコがラジコプレミアムというのを随分前から始めてますが、アレは「地方の人が別地方のラジオを聴く」というためのプランだと思ってます。都内にいて都内のラジオを聴く場合にはプレミアム入る必要性ないですし。そもそも『ダウンロードしたい』という要望に対しては、プレミアムの有無は関係がありません。

 

とはいえ、TBSラジオ的にはそもそも『ダウンロード』という形式を脱却したいからこそのTBSラジオクラウドなのだと思います。上記記事でも“ダウンロード型である以上、実際のアクティブユーザー数の把握が難しいことがネックになった”と記載されてますし、『有料にしてダウンロード配信』よりも『無料でストリーミング配信』にしたかったのではないかと。

そもそもラジオはリアルタイムで聴くものだから、録音ファイルをダウンロードするのは違うといってしまえばそれまでなのですが。今回の方針転換は自分にとって非常に残念でした。

 


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