2015・2016年に行った美術展

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どうも、嘴です。

そんなに頻繁に行ってるわけではないんですが、自分の備忘録として。2年まとめて書いてるのは、半券残ってたのが2年分だったため。

 

【鳥獣戯画展】2015年4月28日~6月7日

公式の紹介はこちら。 鳥獣戯画そのものは「どっかで見たことある」程度だったので、最初から最後までを鑑賞できるという点では非常に良い美術展でした。絵だけは見たことあるけど、実際にはどんな意味があるんだろうなーと思ったら「どんな意味があるか分からない」という謎作品だったとは。

全4巻もあるのに、描いてる人がバラバラな上に説明が全くないから、「楽しそうな動物たちですねー」以外の感想が出てこないのもすごい。人間臭さがあふれてるにもかかわらず、深い意味を考えずに楽しめるという点では貴重な作品。

あと、個人的には同じく展示されてて人気が薄かった『華厳宗祖師絵伝 義湘絵』も印象深かったですね。ちょっと助けてもらっただけで惚れて龍に変身して航海を助けるとかチョロすぎてびっくりしました。古典でもそんな展開なら、今のラノベもそんな感じでいいじゃん!みたいな新鮮さ。

 

【メガ恐竜展2015】2015年7月18日~8月30日

公式の紹介はこちら。夏休み期間中だったため、小学生がたくさん居て賑やかだった印象があります。

恐竜に関する美術展は見たことがなかったので、「うわーこんなにデカいのが居たのかよ!」というインパクトが大きかったです。最初の頃はそれほど大きくなかった恐竜たちですが、デカいと襲われにくくなる→獲物が襲いにくくなったのでデカくなる→襲われないようにもっとデカくなるというループを繰り返したのは意外でした。そんな単純な理由だったんですね。

もちろん巨大化することによるデメリットもあったんですが、当時としては結果的に巨大化し続けることが生き残るうえでは最善解だったんでしょう。巨大生物が一堂に会するというインパクトを楽しみつつも「なぜ巨大化したか」という点を中心にした解説文は非常に面白かったです。

 

【春画展】2015年9月19日~2016年12月23日

公式の紹介はこちら。この美術展についてはこの記事でも書いてました。エロ漫画文化だけでなく、絵本文化も当時の春画の作り方に影響されている部分が多いんだなといろいろと驚かされた美術展でした。特に終盤の『偉い人に献上するからと印刷屋が腕によりをかけて作った極彩色な春画』は圧巻。

 

【俺たちの国芳わたしの国貞】2016年3月19日~2016年6月5日

公式の紹介はこちら。この美術展についてはこの記事でも書いてましたね。同時期に生きた2人の美術家の作品を比較しながら鑑賞するというのは個人的には新鮮でした。名前が似ているけれども画風が全然違うという二人だったので、違いがグッと引き立ってました。個人的には国芳の絵柄が少年漫画チックで好きでした。

 

【VR作品 「熊本城」】2016年6月22日~2016年7月10日

公式の紹介はこちら。4月中旬~下旬に起こった熊本地震から1か月後に公開というかなりタイムリーな上演でした。美術展とはちょっと違うけれども、せっかくなので。

「外観はどの城も大して変わらないしなぁ」と熊本支援の気持ち半分で見たんですが、結構面白かったです。というのも、熊本城って実戦を重視した構造になってて、「敵が攻めてきたらどこから迎え撃つか」「どのように敵をかく乱するか」「もしも本丸に入ってきたらどうやって要人を逃がすか」ということを丁寧に研究して作られた城だそうです。解説を聞きながら見たら「こりゃ攻めるの難しそうだなぁ」と納得させられてしまいました。

あまりにも丁寧に作られたCGだったのでコーエーかカプコンあたりがゲーム化してくんないかなーとか思っちゃいました。企画展だけで終わらせてしまうのはもったいない。熊本城記念館とかで観れるといいんですけどねぇ。

 

【ゴッホとゴーギャン展】2016年10月8日~2016年12月18日

公式の紹介はこちら。この美術展についてはこっちの記事でも書いてました。国芳国貞展からの流れで「2人を比較する美術展楽しそう」と思ったのと、音声ガイドの声優が話題になってたので観に行ったやつです。

今まで音声ガイドは興味なかった派でしたが、音声ガイドも悪くないね派に変わっちゃいました。音声ガイドって解説文をちょっと補強する程度だと思ってたんですが、作品にグッと引き込む力を与えてくれる効果があったとは思いませんでした。あれで500円なら安い安い。

 

というわけで、昨年と今年で行ったことのある美術展の回想でした。4カ月に1回って感じですかね。来年も面白い美術展に出会えるといいなぁ。

 


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