1票の格差をできる限りなくしてみよう

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※冒頭の画像は本文と関係ありません。

1票の格差が話題になってるので、2014年冬の衆議院選挙で一票の格差をなくしたらどうなるかをざっくりと計算してみました。ゼロ増5減とかで話題ですが、そもそも格差をなくすことができるのか?ということを雑に計算して検証してみるのが狙いです。

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たかだか数十円で体調不良を避けられるおくすり手帳の素晴らしさ

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※画像は本文とは関係ありません。

どうして電子化しないのか?おくすり手帳の謎 | More Access! More Fun!

定期的に話題になる『おくすり手帳』なんですけど。個人的には大した金額じゃないんだから別にいいだろ派です。

そもそもおくすり手帳とは何かというと、自分の飲んでる薬を明確にすることで副作用とか飲み合わせによる影響を防ごう、みたいな制度です。薬局で処方箋(しょほうせん)を出してもらうときにおくすり手帳を見せることによって薬剤師の人に今の薬を説明する、という使い方ですね。

4月から医療費が変わる!おくすり手帳は持つべきか、持たざるべきか?|ダイヤモンド・オンライン

で、今年の4月から医療費が改定されたことでおくすり手帳にも医療費がかかるようになってしまったと。それまでは無料で配られていたのだけれど、今は20円払うようになってしまったということです。

そんなわけで『おくすり手帳を断って20円節約しよう!』みたいな話題が出てきて問題になったのが今年の6月ぐらいでした。

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ユーチューバーの動画でテレビが金使ってることを再認識した

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※冒頭の画像は『あいまいみー』の5巻のコラ画像です。

YouTubeの広告をあちこちで見かけるようになりまして。特にネット上だと、Googleアドセンス使ってる人が多いので、必然的にYouTubeの広告も目に入りやすいわけです。

ネット上で流行るぶんには「ふーん」って感じだった(そもそもネット上での広告はその程度の感覚)のですが、テレビを見てたらYouTubeのCMが出てきてびっくり。ゴールデンタイムって結構な金額のはずなのにそこで広告出せるのか!と。

今テレビで放送されてるYouTubeの広告は『好きなことで、生きていく』をキャッチコピーとしてユーチューバーを紹介していく形式。ユーチューバーってのはYouTubeに動画を上げる人のことで、狭義では『YouTubeに上げた動画による収入だけで生活する人』を言うらしいです。



こんな感じの動画ですね。

で、せっかくだからと有名どころのユーチューバーの動画をいろいろ見たんですが。基本的に個人でやってる動画だから全然お金がかかってないんですよね。

金をかければいいってもんじゃないし、お金がなくても面白い動画はあるんでしょうけれども。地上波で放送されているバラエティ番組に比べると圧倒的にお金を使ってない。

たとえば『コンビニで○○を買って食べました!』とか『スーパーやホームセンターで買った素材でこんなことしちゃいました!』とか。基本的に個人が出せる金額程度にしかお金を使えてないので、安いと300円ぐらい、高くても数万程度といったところでしょうか。

さらにいうと、一人で固定カメラに向かって喋る動画や小さいビデオカメラを片手に喋る動画が多い。極まれにカメラを操作してくれる人が居ますが、それでもスタッフ含めて2人程度。

 

『少ない予算で、個人で面白い動画が作れる! しかも広告収入が!』というのがyoutubeのウリだってのはわかりますけどね。テレビのような放送業界が入ってこないからできるビジネスモデルとはいえ、あまりにも金を使わなさすぎだな、と思いました。

それがはっきりわかったのは、個人が実験して失敗を元に修正して成功する動画(動画貼ったら文句言われそうな気がしてこわいので敢えてタイトルは書かないけど、巨大なス○イムを作る動画)です。「前回は失敗したので原因を考えたら~~で、今度は~~~とすればいいなと思いました!」みたいな反省から始まって、実際に作って、成功する、という普通の流れ。

バラエティ番組だったらナレーターが画像つきで解説したりするところを、個人で撮影してるからカンペ見ながらダラダラと喋るだけ。実際に作るところも、画面が固定で字幕も少ない。それを補うためにちょっと大げさなリアクションとか、悪ふざけとかをしてる感じ。

 

画面に登場する人数が同じであっても、その動画を作るために関わる人の数がテレビと個人動画では違うなというのが実感できました。バラエティ番組のワンシーンだけでも、イラストレーターやナレーター、音響、演出、監督、複数のカメラマンなどなど。

テレビに限らないですが、『目に見えないところでたくさんの人が関わって大きな作品が世間に広まる』のだなと改めて思いました。今のyoutubeだと頑張っても一人がちょっと金持ちになる程度ですし、複数人を雇ってyoutubeの収益で稼ぐ会社(またはチーム)というのはまだまだ先になりそうです。

 

愚痴は安い居酒屋で

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※冒頭の画像は本編とは関係ありません

どうも、嘴です。

会話するのが苦手(特に職場の人と職場以外で会話することが苦手)なので、ごくごく少ない友人と飲みに行くときにはどうしても愚痴が多めになっちゃうんですよね。最近ではtwitterとかで誤魔化しつつ吐き出してますけれど。

というわけで月に1回ぐらい飲みに行ってるんですが、やっぱり飲みに行くときは美味い店のほうが良いわけですよ。安い店ばかりだと「せっかく気分転換の為に飲みに来てるのに!」とガッカリしちゃうので、まぁそこそこの店だったり美味いと評判のところだったりを選ぶわけです。

で、個人的な価値観としては、美味い店はちゃんとその店の味を楽しみたいんですよね。店の雰囲気、料理、酒といったすべてを。

もちろん、一緒に会話しながら食事するのも楽しいですし、それも店の思い出なのですが。その際には店の雰囲気や味を壊さない程度の会話が望ましいな、と思うわけです。

 

たとえば……えーと……パッとは思いつかないんですけども。

 

なんというか、愚痴って投げ捨てるために放ってるような感じで、愚痴のようなネガティブな会話をしちゃうとそれに引きずられてしまう気がするんですよ。食事の味とか雰囲気とか二の次で、愚痴のほうに気を取られてしまうという感じ。明るい話題だったり未来がある話題ならばそういう事は無いのですが。

 

一方で、安い居酒屋ってのは愚痴を吐くのに向いてると思うんですよ。味も値段もそこそこ、店構えもそれなり。だからこそ味を楽しむよりも愚痴のようなネガティブな会話を放つのにふさわしい。逆に、そういう居酒屋で未来のある話をすると、意識だけが空回りしているかのような滑稽さが残ってしまうわけです。

 

というわけで個人的な感覚としては。美味い料理を良い店で食べるなら爽やかな会話を、それなりの店で食べるならそれなりに暗い話題を、と思ってます。デートでオシャレな店を選ぶのと同じような感じですね。TPOに合った会話を楽しみたいもんですね。